基本的に。寝起きは、悪くない。けど。何となく…、…その。頭が上がらない。そんな時も、ある。 でも、今日は。割と早めに、目が覚めた。…よく寝たんだと、思う。昨日よりは、うんと寝覚めがいい。 空の色。明るさを増して。端の朝焼け。予報は少し、下り坂とか。最近の天気予報は、よく当たる。 「…」 すぅすぅと、真横から。規則正しい寝息。沙羅。急ごしらえの、寝室。シングルベッド。ふたつ並ぶ。 …もちろん…と、いうのは何だけど…夫婦だから。いっしょに寝てても、何ひとつ。問題はない。 ただ…“これから先”を考えて。話し合った、結果。間を開けた方が、いい…という、結論になった。 仕事が不規則な、俺と。基本的に、忙しい沙羅。活動時間の、すれ違いは。誰が見ても、明らかで。 …真夜中に、帰って来て。既に沙羅が、寝てるベッドに、潜り込めば。明らかに。睡眠妨害、だろう。 理解は、していても。納得は、あまりしていない。ぽっかりと、空いた空間。今初めて、意識する。 「…、…」 よく寝ている。起こしてはいけない。…どれくらい、疲れているかは。俺が一番、知ってるから。 …とはいえ、今日から。この家に、住むわけじゃない。元々俺が、住んでいて。沙羅が後から、来た。 ずっとずっと…籍を入れると、決めた時から…お互いに、忙しかった。仕事もだけど、仕事以外も。 どっちも、実家には。行きたがらなかった。説得するのに、一苦労。行ってさえしまえば、すんなり。 距離があるのは、俺の方。確執は、どっちも根深く。とはいえ、親から。反対とか、一切なかった。 なかなか、休みも取れないから。旅行だけは、行きたかった。写真も撮った。ドレスがきれいだった。 帰って来たら、来たで。やることは、山ほどあった。片付けとか、片付けとか…まぁ、片付けとか。 ぶっちゃけ、汚いらしい、俺の家。沙羅の荷物も、少なくないから。結果として、突貫工事になった。 朝から晩まで…休みが、残ったのが奇跡だ…作業して。やっと、終わったのが、昨日の…夕方頃で。 横になってからの、記憶が。一切ないのも。ある意味で、奇跡だろう。それくらい、疲れてたらしい。 とはいっても。俺が、ベッドに潜り込んだ時。沙羅はまだ、いなかった。風呂に入ってたか、何か。 家事では、あまり。おそらく。むしろ、確実に。貢献出来ない。待ってるつもり、だった。予定では。 ただ…予定は未定とかいう、ことわざ通りに。気付いたら朝、だった。大変、残念な結果になった。 「…」 すぅ、と。寝息は、相変わらず静か。生きてるのか、と。時々、不安になるくらい。大人しい寝姿。 昔から…仮眠の時とか…、お姫様みたいだと、思っていた。寝相もいい。俺たちとはまるで違う。 赤い髪。パジャマは、白く。縁取りと、リボンの飾りは、ベージュ色。白い肌よりも、薄い色合い。 少しだけ、布団から出た指先。きゅ、と。握って。長いまつげ。閉じたくちびる。ばら色の艶。 無防備かつ、安心しきった寝顔。…以前は、こんな姿を。お互いに見せるとか。想像つかなかった。 「…」 だから…ずっとずっと、見ていたい。やっと、堂々と。“俺のもの”とか。いえるように、なった。 本当は、少し…沙羅より、早く…起きて。朝飯…は無理だけど。掃除も、微妙だけど。何かしたかった。 でも。もう少し、横になっていても。たぶん、罰は当たらないはず。何しろ休暇中。予定も何もない。 ごろん、と。体勢を変える。沙羅の様子が、よく見える、ここは。最前列の、特等席。肘をついて。 虹を揺らす雨【Sugarist】 目の前に、赤い髪が。あったはずだった。いつの間に、視界は。閉じたまぶたで、若干。薄く染まる。 「…、あ?…」 ぼやん、と。何かいったつもりの。意味不明の単語。うめきというか、寝言というか。そんな感じ。 起き上がろうとして。ベッドが軋む。横向きの体勢が、崩れて。斜めになって、寝転がっている。 職業的に“気配”には。敏感な方だと、思う。何かが動いた。…むしろ今、ここにいるのは、俺と。 「沙羅、」 「あ、起こしちゃった?ごめん」 「いや、ちょい前に起きてた、けど」 「…そう?…」 一気に、意識が覚醒する。内心で青ざめる。少しでも、早く起き出して。何かするつもりだった、のに。 ちょこん、と。ベッドに腰掛けて。沙羅。首を傾ければ、赤い髪が。さらり、と。流れる。いい匂い。 白のパジャマは、シャツタイプらしい。生脚。愛らしいひざ小僧。そろえたつま先まで、美しい。 目下、夏が近いから。襟ぐりは、少し広め。鎖骨と細い首筋。まだ少し、眠そうに。目をこすって。 パジャマ姿とかも。初めて、じっくり見る…ような、気がする。…慌しい毎日。やっと、落ち着いた。 夏がけの、薄い布団。ちゃんとたたまれて。ベッドの上。…俺のそれは、丸まって。壁際に放置中。 そこからして、既にもう。心がけが違う。というより、完璧に。出遅れている。また募る、焦り。 「いいよ、もう少し寝てても」 「いや、起きる」 「疲れてるんでしょ?」 結婚した時の、公休日。今日で最後。明日からは、出勤。たぶん、俺が休めるよう、気を遣ってる。 …でも。いつも、気を遣わせてる。そして、家事も任せきりに、なる。明日からはしばらく、忙しい。 理解しては、いるけど。逆に、それが申し訳なくて、仕方がない。おちおち、寝てもいられない。 そして、俺以上に。沙羅もまた、休み明けは、忙しくなる。俺より、体力もない。…当然の結論は。 「俺が起きる、お前は寝てろ」 「…は?え、…だって、忍…昨日もすぐ寝ちゃったし…、」 「疲れてないし」 きょとん、と。首をかしげる仕草。何度か、瞬き。かわいらしい。だからこそ弱みを、見せたくない。 …俺が“すぐ”寝る…つまり、余計なちょっかいを、出さない時は。疲れてる…という解釈らしい。 それは確かに、当たってはいる。実家に、帰った時も。旅行の初日も、そうだった。初歩的な統計学。 ただ…それ以上、沙羅の方が。疲れてるはず。身体じゃなくて、精神的に。表に出ない分、なおさら。 俺の実家は。いわゆる“嫁”仕事とやらを、させるような、家じゃないけど。かえって、落ち着かない。 そして、沙羅の実家は…親父さんとの、口げんかが、待っていた。最終的には、丸く収まったけど。 車の移動も、地道に体力を使う。沙羅は、気を遣って。ほとんどずっと、起きていてくれたから。 「っていうか…止まってるんだけど…」 はっ、と。沙羅のその声で、また。飛んでた意識。振り払うように。自分を奮い立たせる。提案は。 「朝飯作ったら、起こしてやる」 「色んな意味で無理があると思う、」 とはいっても、素直に。聞いてくれる、沙羅じゃない。起き上がろうとする、俺を。押し戻す腕。 力なら、負けるわけがない。細い腕。つかみ返そうとして。ひょい、と。よけられる。素早い反応。 現役を離れて、久しい。沙羅。でもその目の奥に、一瞬。炎が宿った…気がする。にらみ合う。 まさか…よけられるとは、思わなかった。でも昔から、回避率は、俺より高かったとか。余計な記憶。 「ずっと運転してたでしょ?」 「あんなん、イーグルで慣れてる」 「飛行機と車は違うから!」 「似たようなもんだ!」 む、と。とがらせる、くちびる。…優しい、その言葉に。甘えればいいのに。煙に巻く切り返し。 まっとうな、突っ込み。少し、声が高くなる。さすがにこれには、かちんと来た、らしい。見開く瞳。 もちろん、飛行機と車は、全く違う。けど、体力は、俺の方が。確実にある。だから、これは正論。 寝転がったままで、にらむ。…上手く、言葉に出来ない。いら立ちが増す。ふてくされた表情の、俺。 締め切った、部屋の中。室温が上昇する。じわりと、汗と湿気。肌にまとわる。下降気味の、天気。 窓の外。少しだけ早くなる。雲の流れ。上空の、気圧の変化。それ以上に…室内に、不穏な空気。 言い合いは、久しぶり。昔なら、有無をいわさず。ひっぱたかれた。今はもう、さすがにそれはない。 下がる眉。堂々巡りの議論。ある意味、時間の無駄。といって、何時だか。時計を見る気も、ない。 うるうると、瞳。きらめいて、俺を見る。…嫌われたのか、とか。今度はひそかに、傷つく光景。 「心配してるのに、…」 「俺だってお前が心配だし…って、ちょっと待て」 「それ、何か…変、だよね…」 …そもそもの、この口論の原因。どっちも、お互いのことが…体調とか、疲れとかが…心配だからで。 互いに、譲らない。不毛な会話と時間。そうしてる間に、何かひとつ。やり残した、作業が終わる。 こうして、薄暗い部屋で。問答してるくらいなら。その方がずっと、時間が、有効に使えるはず。 つまり、…同時に起きれば、いい。それだけのこと。どうやらお互いに、気を遣いすぎてた、らしい。 「…いっしょに起きればいいんじゃねぇか…?」 ぼそ、と。つぶやく。声に出せば…全く、その通りの結論。今までの、怒りが。嘘のように、冷めて行く。 そしておそらく、同じことを。沙羅も、思ったらしい。瞬きが、停止して。何か、考えるような表情。 そのまま、見つめ合う。どちらからともなく、呼吸が速くなって。くちびるを引き結ぶ。それはつまり。 「…、…何かいえよ、…」 「忍だって、…、っ…」 肩が揺れてる、沙羅。俺だって、伸ばした足の指が。少し丸くなる。笑いをこらえる、何よりの証拠。 でももう、我慢の限界…いい意味で、の…だったらしい。一度、ほころんだら。後はなすがままの。 ひとしきり、声も出せず、笑う。どっちもどっちの、ケンカの顛末。…犬も食わない、甘すぎる結果。 「っ、はあ…苦し、ぃ…」 「つーか疲れる」 「ほんと、」 笑い疲れた表情。笑うのも、怒るのも。意外と、体力を使う。…ならば、笑ってる方がきっといい。 「腹減った」 「そうだ、…ご飯作らなくちゃ」 「…、…悪かった」 寝転がった、ベッドの上。むく、と。起き上がって。沙羅もまた、立ち上がる。布団をたたんでくれる。 蹴飛ばさないように、俺も。立ち上がる。…ぶっきらぼうに、差し出す右手。吹っかけたのは、俺。 初めての、夫婦ゲンカ。たぶん、誰かに話したら。惚気だと思われる。ふたりだけの、秘密にすべき。 「うん、…あたしも、ちょっといいすぎた、…疲れてるんだね」 「…行くか」 むにむにと、くちびるがくすぐったい。だからこそ、寝かせたかったとか。発言は、控えるべきだろう。 手をつないだまま。お互い、片手で。カーテンを開ける。どんより、曇った空。もうすぐ、雨が降る。 台所まで、エスコート。広いようで狭い、マンション。沙羅の仕事部屋を、作ったら。俺の部屋がない。 そこでやっと、手を離す。…さすがに、つないだままだと。料理は出来ない。うまい朝飯のため。 かちゃかちゃと、まずは食器を、片付ける。テーブルを拭く、ふきん。水気を切って、バトン状態。 それくらいは、俺にも出来る。ただ、ここから先は、沙羅の領域。とりあえず、お伺いを立てる。 「何かすることあるか?」 「本とか、昨日運びきれなくて…」 ちらり、と。視線。リビングの隅、段ボール箱。力仕事は、俺の方が。向いている。当たり前だけど。 とりあえずは、仕事部屋まで。整理は、沙羅がした方が、いい。小さくても、紙。重さはそれなり。 何箱か、重ねて運ぶ。本棚の前へ。ガムテープを、外して。あとは、好きなように、入れるだけ状態。 まだ何か、運ぶものとか、あれば…と。リビングは、台所経由。間取りは、気が早い、ファミリー向け。 赤い髪。後ろ姿。いつの間にか、着替えて。部屋着は、白いシャツ。スカートのついた、レギンス。 とんとん、と。リズミカルに、刻む。きゅうり。トーストの匂い。熱したフライパン。何か投下する。 「…終わったけど、まだ何かあるか?」 …運ぶもの、という言葉。省略形。少しかしげる、首。どうやら特にない、らしい。振り向いて。 「…、じゃあこれ」 「何だ?」 「ちょっと酸っぱいかなって…どう?」 隣に並ぶ。差し出されるのは、スプーン。ひとすくいの、ヨーグルト。ぺろりと舐める。酸味が強い。 俺が、味を見てる間にも。手際よく、トーストにはバター。フライパンの、肉。焼き目を見て返す。 粒マスタードと、マヨネーズ。好みで、後から足す。俺は多め。照り焼きチキン。きゅうりとはさむ。 ぷすぷす、と。ピックは青と赤。食べる量が、違うから。大皿に、ざっくり盛り付けて。作業完了。 ボリュームたっぷりなのは、おそらく。時間が時間だから、朝昼兼用らしい。冷たい牛乳と、果物。 おそらくは、味見以外。俺の出番は、ない。テーブルへ運ぶ、後ろ姿。着いて行く。ひな鳥のように。 「もうちょっと甘い方がいい」 「珍しいね」 「まぁ、そういう気分っつーか」 「よくわかんないけど…座ってて」 たぶんその方が、沙羅の好み。謝罪の意味も込めて、提案。…俺も甘くなった、とか。苦笑する。 運ぶものが、まだあるのか。それとも俺が、邪魔なのか。おとなしく、いいつけどおり。腰かける。 まだ、新聞はとってない。手持ちぶさた。大きな窓に、いくつか。雫がはね出す。降り始めの雨。 みるみるうちに、大粒。黒雲が垂れ込める。流れは速い。…朝だけど、夕立。たぶん、すぐ晴れる。 ぱくり、と。ひとつつまんで。さくさくで熱々。当然美味。垂れる肉汁。くちびるの端。舐めながら。 「先食っちまうぞ」 「もう食べてるでしょ!」 「冷めるぞ」 …ツッコミが早くなった…のは、気を許してる証拠。苦笑しながら。もうひとつ、と。手を伸ばす。 冷めても熱くても、うまい。味は保証付き。沙羅も座って、食べ始める。慎ましやかな、仕草。 「…今日これからどうする?」 「もう少し片付けたら、…でも特に用事はないかも」 「そっか」 声を大きくするのは。少し雨音が、強くなったから。ざぁあ、と。そしてそのうち、ぴたりと止む。 ぱく、と。歯形はきれいな、円。少し熱で、しなったきゅうり。粒マスタードと、マヨネーズの酸味。 …鶏肉の味とか、いつの間に、つけてたのか。たぶん、俺が寝てからだろう。ありがたく、うまい。 食べ進めて行けば、最期のひとつ。名残惜しい。どっちも手を、出しあぐねる。よくある光景だけど。 「お前が食えよ」 「え、…もうひとつは無理だよ…?…」 「しょーがねぇなぁ」 …しょうがないことは、何ひとつない。無理やり、手でふたつに。不均等なその形。大きい方を沙羅に。 「…おいしい」 「そうか?」 味自体は、同じはず。よくわからないけど、うまいなら。それはそれでいい。基本的に、食が細い。 しっかりと、食べさせないと。夏バテが怖い。毎年恒例で、体調を崩しがちで。心配してたけど。 …今年は…倒れたら、ずっといっしょ…とか。ちょっと不純な、考えは。いわない方が、きっといい。 「ごちそうさま」 「うん、…ありがとう、助かる」 食べ終われば、後片付け。運ぶくらいは出来る。むしろそれ以上は、望まれていない。お任せする。 引越し後。ダンボールの山は、崩れたけど。潰した箱を、まとめてない。リビングの隅、ひもで縛る。 それほどの、作業じゃない。きれいさっぱり、片付けるころには。沙羅も、皿洗いを、終えている。 ふ、と。リビング越しの、空。目を留める。雲の切れ間。見る見るうち、射す。光のカーテン。そして。 「沙羅」 「何…?」 ちょいちょいと、手まねき。対面式の、カウンタの向こう。大きく、目を見開く。構わずに呼んで。 ダンボールは、ひとりで十分の、量。特に手助けも、必要ない。むしろ、指を怪我したら、怒られる。 とことこ近付く、赤い髪。食器を洗う時は、束ねてる。花のような、いい匂い。やわらかく香る。 雨だから、閉まっていた窓。からり、と開ける。ベランダも広い。まだ育ててない、花の苗と、鉢。 「足元気をつけろよ」 「うん、…あ、…」 「こんなでかいの、久しぶりに見たな…」 「…しばらく飛んでないから?」 「…」 まだどこか、薄く鈍色の、空。少しずつ、明るくなる。その真ん中、弧を描く虹。真正面で、見える。 半透明。まだたぶん、出たばかり。太陽の光に、震えて。ゆらめく水蒸気の、その彼方に、伸びて。 …職業的に、天気は気になる。けど最近は、忙しくて。雑務に追われて、空からは、遠ざかっていた。 ほんのわずかな、苛立ちの原因。沙羅にはほとんど、話はしないけど。…なぜか見抜かれている。 少し早く、雲が流れる。乱れる気流。西の方から、真夏が近付く。まだ居残る、雨雲。最後の抵抗。 ざざぁ、と。ぶちまけるような。生まれたての虹が、かすかに揺れる。その端から、太陽。顔を出す。 ひとりで見ても、ふたりで見ても。きれいなもの。ならやっぱり、ふたりがいい。出来るだけ一緒に。 ただ明日は、…なまったカンを、取り戻す意味でも。時間を作って、イーグルに搭乗したい…けど。 「明日…少し遅くなってもいいよ、」 「…、先に寝てろよ」 「うん」 声と笑顔。…どこまでも甘く、優しい。どれだけ、遠い虹を目指しても。…最後に、戻って来る場所。 洗われたような、街並み。晴れて行く空。流れる雲。ふたり、寄り添ったまま。黙って、見送った。 《終》 |
先日、NAKAの隠し部屋・乙女堂本舗【Reboot】さまにて、人生初のキリ番認定していただきまして、 (ピタリにはもう一歩!だったのですが;)いただいた作品になります。 リクエストは『犬も食わないようなケンカ→仲直り』ということで、もう、まさに、 ごちそうさまでしたー!な感じのかわいらしいお話でしたvv いろんな壁を乗り越えて、ついに『夫婦』になった二人。 このお話の延長線上に以前フリー配布でいただいた『ただいま』『おかえり』があるということで、 幸せ一直線な二人に、読んでるほうも思わず嬉しくなっちゃいます。 NAKAさま、ステキなお話をありがとうございました。 そして改めまして、30000Hitおめでとうございます。 これからもますますの活躍をお祈りしておりますv |